FACILITY 院内設備

マイクロスコープ

北口院では、カメラの世界で一級品とされる『ライカ社』のマイクロスコープ（歯科手術用顕微鏡）を導入しました。マイクロスコープを使用することで肉眼では確認できない歯の状態をはっきりと描出し観察することができます。ライカの卓越した光学系レンズとLED照明は他社を圧倒する焦点深度を備えていることが特徴です。明確で繊細な色彩画像を得られることで正確かつ効率的に技術を発揮でき、最良な治療を提供できます。

CT

MORITA Veraview X800 というドイツのiF賞で金賞を受賞したCTを導入しました。 iF賞とは50年以上の歴史を有す世界的に権威のある賞です。数々の先進機能に加え、洗練されたデザインが世界的に高く評価され、歯科用X線装置として初の金賞を受賞した特別なCTです。Veraview X800は低照射線量で様々な撮影モードを搭載しているのが特徴で、診断目的に合わせた高精度な画像を構築することができます。

口腔内スキャナー

現存する口腔内スキャナーの中では最高精度といわれるドイツ製のプライムスキャンという機械を導入しました。セラミックやジルコニア、CAD/CAMなどの症例において、従来の不快な歯型を取らなくても口腔内をスキャンした瞬間から正確性の高い3Dの歯型データを構築できます。わずかなズレも許されない被せ物などの治療において、信頼おける高精度の先端機器を使用することが重要です。

拡大鏡（ルーペ）

マイクロスコープと高倍率拡大鏡（ルーペ）を使い分けることで、より機動性をもった精度の高い治療が可能です。裸眼では現代の歯科治療のレベルを維持することが難しくなってきており、今まで死角となっていた 「見えないもの」 を 「見える」 ようにするということで予知性をもった歯科治療においては非常に重要です。

印象材自動練和機

一般的には手で練ることが多い歯型取りですが、当院では印象材自動練和器を使用しています。機械で自動的に均一な練和を行うことで、気泡や内部変形が少なく緻密な歯型を採取することが可能です。品質が向上するため銀歯などの保険診療においても再型取りや再製作、調整のリスクが低減します。

ウルトラファインバブル水

世界初の技術で1ccに5000万個以上のナノバブルを発生させる装置を設置しました。国内最新テクノロジーとして、環境・農業・食品・水産・美容・医療などさまざまな分野で応用され注目を集めています。医療分野では人工透析センターなどでの導入が始まっています。当院の水はユニットを含む全ての水がウルトラファインバブル水となっており清潔な治療環境を提供しています。

生体情報モニタ

生体情報モニタは、心電図・血中酸素飽和度・血圧・脈拍をリアルタイムに測定・記録し、刻一刻と変化する患者様の容態を把握するための医療機器です。測定値に異常があればアラームで即通知されるため迅速な対応が可能です。当院ではコンパクトな最新生体情報モニタを導入しています。

口腔外バキューム

歯や被せ物を調整するときだけでなく、治療の際には飛沫粒子といわれる目には見えない粉塵が空中に舞います。それらの飛沫粒子は一般的な口腔内バキュームで吸引するだけでは効果は不十分です。治療中に口腔外バキュームを併用することによってエアロゾルを大幅に減少させ、よりクリーンな診療室を保つことが可能です。当院では全ての診療ユニットに口腔外バキュームを設置し飛沫感染対策を行なっております。

高圧蒸気滅菌器

当院では最新式フルオートの高機能滅菌器を導入しております。数種類の滅菌モードを搭載しているため高温に耐えられないような器具まで幅広い滅菌が可能です。高圧蒸気滅菌器をはじめとし、口腔外科クリニックの強みである感染予防対策における環境と設備を整備し、安心・安全な診療を行っています。

ハンドピース専用

日々の診療に不可欠なハンドピース専用の自動洗浄・注油システムと個別滅菌器を完備しています。適正な洗浄プログラムと注油により、内部の汚れや摩耗粉を効果的に取り除くことが可能です。さらに専用滅菌器を使用することによって、より効果の高い滅菌を行うことができます。

ウォッシャーディスインフェクター

歯科診療と口腔外科診療で使用する器具は鋭利なものが多く、使用後には血液やタンパク質などが付着しています。器具を確実に消毒、滅菌するためには、あらかじめ十分な洗浄が不可欠です。しかし、手洗いの場合、安定した洗浄力を常に確保し、評価することが難しいため自動洗浄機の使用が推奨されています。当院では医療用全自動洗浄機と洗浄剤を使用し、より確実な洗浄を実践しています。